時間をかけて、区民の声を聞いて             2003年 初夏
次の4年間も区政を担うことになった煙山区長のスローガンは「区民参画」ですが、私も度々指摘してきたように、この「区民参画」は言葉だけに終わっています。なぜそこでストップしているのかと言えば、区民を参画させる方法や場がこれまでと全くと言っていいほど変わっていないからです。審議会や協議会への公募区民の人数を多少増やしたと言っても、その審議会等の開催回数は年に数回、開催日時も平日の昼間、そして、これまで多く占めていた区民代表枠も残したままと言う状況です。これでは働いている人をはじめ、幅広い区民が参加することは不可能です。
 「区民参画」を実のあるものにするためには、私が何度も提案しているように、従来の審議会形式をやめ、テーマごとにそのテーマに関心を持つ区民が集う「ワーキンググループ」を作り、じっくり時間をかけて話し合い、施策を決めていく、新しい「区民参画」のシステムを作ることです。そして、その際欠かせないのが当事者の参加です。青少年に関することを決めるときには、当事者である青少年を必ず参加させ、きちんと声を聞くことが必要です。これはかなり手間暇かかることですが、それを惜しんでは真の「区民参画」を実現することは難しいのではないでしょうか。

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