10月6日に新聞折り込みで各戸配布された区報特集号ですでにご存じのことと思いますが、文京区は現在「新行財政改革推進計画」、(新生文京いきいきプラン)を検討中で、「素案」には「交遊館」構想による区有施設の統廃合・売却と、職員の大幅な削減が明らかにされました。
「交遊館って何?」と思われるでしょうが、これは世代間交流ができる施設とのことで、寿会館、地域活動センター、生涯学習館等の様々な既存の区有施設を統廃合し、区内に18の「交遊館」を配置する計画です。(5区民会館、8寿会館は廃止)
「市民フォーラム」も寿会館については、視察した松本市の例などを示して改善策を提案しました。また、旧出張所跡の9カ所の地域活動センターについても、より幅広い区民の利用の場にするよう求めてきました。
「交遊館」で世代間交流が本当にできるのかどうか、何カ所かのモデル施設で一定期間試行し、その結果区民とともに検証した後に、全区的に展開していくべきです。また、本来、区有施設の検討は、現在進行中の高齢者や子育て支援計画等に基づいて行われるべきで、「いけいけ」とばかりに一挙に「交遊館」に転換し、その他の施設を統合・売却するのはあまりに無謀です。
また「素案」では、公設公営保育園2園の民間委託が示されましたが、事前の資料には「保育園は原則公設民営」と書かれていました。文京区では昨年、公設民営の保育園が2園開設されましたが、両園の保育の質についての検証は未だ行われていません。第三者評価を行い、その結果をもとに、公設民営化等も含めて今後の文京区の保育の方向性について、区民参画で十分に検討すべきです。
区民サービスの後退につながる施設の統廃合・売却、そして保育職員等の削減を拙速に行う「いきいきプラン」を白紙にもどし、「区民主体」の委員会で再検討するよう求めます。
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