● 始から皆で検討し直しましょう  (2006年 11月)
元町公園、新大塚公園の二つの公園問題については、新聞各紙やテレビでも取り上げられましたが、状況に変化が起きてきています。
 元町公園については、7月に開催された都市計画審議会で、文化財としての検討が不十分である等の理由から継続審議になりました。その後、区は庁内に検討委員会を立ち上げ、「文化財的価値」ではなく「歴史性の継承」についてのみ検討を行い、カスケード(右の写真)などの一部を残す3つの案を作成し、学識者に非公式に提示して意見を求めました。また、文化庁との数回の話し合いから「現況調査」を実施することになり、10月初旬に急遽、(財)文化財建造物保存技術協会に委託しました。文化庁に言われるまでもなく、現況調査も全くせずに体育館建設用地に決定したこと自体が誤りです。
 区は、自らが文化財的価値を判断することはできない、とも述べています。11月に作成される「現況調査報告書」を庁内の検討委員会で検討するのではなく、文化財保護審議会や景観審議会を正式に開催し、「現況調査報告書」を基に充分に審議すべきです。
 五中と七中の統合校については、新校の敷地となる新大塚公園の都市計画変更の決定もないまま、中学校の学校案内や、区報ぶんきょうを通じて、既成事実のようにPRし、また、基本調査を進めてきました。しかし、教育センター機能の見直しについて検討した結果、旧四中跡地に東大が建設予定の「学びの環プラザ(仮称)」に機能移転するとして、基本調査を修正することになりました。また、11月13日に建設委員会、文教委員会の合同審査が開催される予定ですが、そこで、新大塚公園を廃止せず新校を建設する修正案が示されるとのことです。
 元町公園、新大塚公園の二つの公園問題、そしてPTA、町内会、各種団体等から多数の意見書、要望書が出されている区立小・中学校将来ビジョン(素案)についても、一旦白紙に戻し、、区民とともに検討し直すべきす。