● こんどこそ、区民とともにしっかり議論!(2007年ー秋)
                
区立小・中学校将来ビジョン、文京総合体育館建て替え地
 8月6日の都市計画審議会で、3回継続となっていた「元町公園を北側に移転する」都市計画変更の諮問が事実上の差し戻しとなりました。その決定を受け、区は「文京総合体育館建て替え地検討協議会」を立ち上げ、元町公園を含むいくつかの選択肢を示し、そのメリット、デメリ
ットを明らかにし、来年3月までに結論を出すことになりました。 「総合体育館の建替え地自体を区民参画で検討すべき」と、当初から主張してきた私たちとしては、この決定を一定、評価したいと思います。しかし、都市計画審議会の過程で明らかになった元町公園の文化財とし
ての価値判断を先送りにし、候補地の一つに残したことは問題です。 土木学会を初め多くの団体から提出された意見書や要望書、そして元町公園が日本の歴史公園100選に選定されたことなどを検討協議会委員にきちんと説明した上で、どこが最適の候補地か、充分に議論すべきです。

 区立小・中学校将来ビジョン(素案)については、大規模校をさらに大規模化する第2校舎案などに対して多くの区民から厳しい批判の声があがりました。区議会各派からも見直しや白紙撤回を求められ、教育委員会は素案の見直しの必要性を認め、中学校の選択の時期を前に、素案で示された統合計画全てを凍結することを決定し、新たに設けられる57名からなる検討協議会の場でしっかりと議論することとなりました。
 しかし、この協議会の公募区民はたった4人と少なく、しかも全小・中学校のPTA会長が委員として入っていることを理由に区立小・中学校の児童・生徒の保護者は公募区民に応募することさえできません。
 将来ビジョン(骨子)が示されて以降、小・中学校のPTA会長会では、一部の小学校PTA会長以外はビジョンに異論を唱えることはなかったように聞いています。そんなPTA会長等が一般保護者の声を代弁できるのでしょうか。保護者、区民の声がビジョンの検討にきちんと反映されることを望みます。  
 
 
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