| 保育の質も、イエローカード |
駕籠町小学校内に今年8月開設する公設民営保育園について、前回の厚生委員会で私は「通路部分を含め、やっと国の基準をクリアーする保育室で2歳児16人、3歳児17人を一緒に保育することは公立保育園の保育環境としては問題」と指摘しました。
今定例会の厚生委員会では、委託業者がベネッセコーボレーションに決定したことが報告されました。学校給食の調理委託と同様、入札方式ではなく提案書やヒアリング等から選定するプロポーザル方式で行いました。 |
| ベネッセは提案書から判断する第一次評価で保育内容、職員研修が「とても良い」と評価され、さらに、ベネッセ他園の現地調査やヒアリングなどからも高く評価されての選定でした。しかし、この文京区初の公設民営保育園は、園長以下全部のスタッフが新聞折り込みの求人情報誌で集められた、1年契約の契約職員によって運営されます。開設までわずか1ヶ月の研修で「ベネッセの質の高い保育」を担う保育士となり得るのでしょうか。園の運営責任者であり要となる園長については、「ベネッセ他園での主任経験」等の厳しい条件をつけるべきでした。18番目の文京区立保育園となる「かごまち保育園」、民営とは言え、保育の質の確保は当然区の責務です。 |
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| 区民参画、情報公開は? |
| 今回、選定にあたった選考委員会に児童民生委員が入っていることで、保育を受ける立場の区民が参加しているとは言えません。認可保育園父母の会など当事者の参加については、今後の選定の際に検討すべきです。また、最終的な評価表は開示されたものの、事業者からの提案書は無記名でも開示されません。議事録も名ばかりで、それぞれの提案に対し各委員がどんな議論をし、評価表に至ったのか全くわかりません。「企業秘密」を理由に情報を非公開にすることは、デイスクロージヤー(情報開示)が求められている時代に逆行するもので、再考を求めます。 |
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