見て・歩いて・考えて
村越まり子が議会や日々の活動、区内外の様々な集会、勉強会、運動等に参加し、見たこと、考えたことをご報告いたします。
 2003年
 ●10月の見て・歩いて・考えて
 
 10月29日(水)〜31日(金) 全国都市問題会議に参加    岐阜県高山市
「誰にもやさしいまちづくり」がテーマの第65回の全国都市問題会議に参加するために、高山市に行きました。大会の前日の午後、高山市に着き、午後一杯、高山の町を歩き、バリアフリーの状況を見てまわりました。高山市では、障がい者の団体のモニター旅行を毎年実施し、障がい者の声を聞き、町や観光施設、ホテル等のバリアフリー化を積極的に進めています。
駅前の観光案内所には、バリアフリー観光情報端末が設置されており、手話での観光案内を見ることもできます。 とてもきれいな誰もが利用できる多目的トイレ−このような車椅子対応の多目的トイレが町の随所にあり、観光マップにもトイレの位置がかかれています
商店街の道路−まっすぐでなく少し蛇行しておりスピードを落とす工夫がしてあります。 歩道と車道を分けるガードレールが少ないのが高山の町の特徴。問題は、まだまだ歩道上に駐車する車があること
ちょっとくたびれた時に座れるよう、商店街の広い歩道には様々な形のお休みペンチがありました。 飛騨地方の家々が保存してある「飛騨の里」を見学したところ、多種、多様な車椅子が貸し出し用として備えてありました。。
空き店舗を活用したドリーミン事業。03年5月オープンの「かんかこかん」では、子どもの一時預かり事業を行っており、当日の申し込みでも大丈夫です。2階にはNPOのための会議室や集会ができる和室があり、トイレはオストメイト対応になっています。 保育スペースの横には食事もできるテーブルなども整備されており、気軽に立ち寄って一休みもできます。設置されているパソコンでメールもできる(有料)ので、外国の観光客がよく利用しているとのこと
「かんかこかん」では無料で電動車椅子を貸し出しています。また、ベビーカーは有料で貸し出しています。 02年4月にオープンの「四葉」は衣・食・住がテーマの集合店舗で、23件の応募から4人が選ばれ、デザイナー家具、デジタル編集、洋服と小物、お惣菜処、と特徴ある展開をしています。、
パソコンでデジタル編集をしているのは車椅子に乗った障がい者の方でした。障がい者へのパソコン指導やパソコンのお助け事業も市から委託されて行っているとのことです。 奥行きがある建物にすっきりとしたデザインの4軒のお店が入っています。突き当たりは宮川です。オムツ替えにも使える広々とした二つの共用トイレもあります。
一番奥にあった自然食のお店。体によさそうなお惣菜があり、パックにつめてをお弁当にしてもらい、夕食にしました。 若い女性がオーナーのお店で、手作りのアクセサリーなども売っています。現在は補助があるので家賃が3万円ぐらいで、補助がなくなると7万円ぐらいになるとのこと。
市民と行政・商店街・商工会議所などが、まちのにぎわい創出という同じ目的のもとに、それぞれ得意な分野を発揮しあい、たっぷり時間をかけて育まれた協働の関係から生まれたコミュニティ空間、「四葉」「まちひとぶら座「かんかこかん」についてもっと知りたい方は、高山市商連ネットをご覧ください。
http://www.takayamashishouren.net/
古い町並みが残っている通りの両側は酒屋や味噌屋、そして観光客が喜びそうな和風の小物を売るお店が並んでいます。 現在も開業している産婦人科の病院も古い町並みに調和していました。
バリアフリーのチェックばかりでなく、陣屋を見学しました。犯罪人を取り調べるお白洲や大量のお米を貯蔵する米倉などもあり、当時の陣屋の力の大きさがしのばれました。 陣屋前の広場では毎日、朝市が開かれています。会議二日目、早起きをして行ってみました。お漬物、お味噌、そして野菜やりんごなどを売っており、買いたい衝動を抑えるのが大変でした。
都市問題会議への参加は2回目ですが、今回は文京区からはたった一人の参加と言うことで少々心細い思いがしました。同じホテルになったあきるの市の市議会議員と知り合いになれ、情報交換や交流ができました。 高山市と言えば、高山祭りに繰り出す豪華な山車が有名です。本物の山車はフラッシュでの写真撮影が禁止されており、撮ることができませんでした。この山車は工業高校の生徒たちが製作したものですが、見事なできばえです。
 10月25日(土) 柳町幼稚園50周年記念式典                       
柳町幼稚園の50周年の記念式典。室内での式典の後、園庭で園児らによる踊りなどを見ました。シビックのすぐそばにあり、周囲は高いマンションが建っていますが、園庭に築山があり、都会の中のオアシスと言った感がいたします。明化幼稚園の次ぎに柳町幼稚園で3年保育が行われる計画でしたが、私立幼稚園側の抵抗か?「休園になる公立幼稚園が出たら検討する」と言う変な教育委員会決定により、柳町幼稚園での3年保育の計画は凍結されることになってしまいました。
 10月20日 カイザースラウンテルン市民歓迎会
文京区の姉妹都市であるドイツのカイザースラウンテルン市の市民が市長や議員とともに日本を訪れました。お茶やお琴の演奏で歓迎し、カイザーの参加者がフルートの演奏でお返しを。若い娘さんには振袖が人気でした昨年は区長がカイザーに行き、姉妹都市サミットに参加しましたが、市民レベルの交流をもっと活発にしたいですが、ヨーロッパの都市では旅費の点で難しいですね。ちなみに、杉並区はソウル市のある区と姉妹都市になっているとか。
 10月17日 ブッシュは戦争をやめろ 来日に抗議する10.17集会
             100人のブッシュパレードに参加    
                         社会文化会館〜アメリカ大使館前〜日比谷公園    
 集会ではまず、ピースボートの川崎哲さんが「アメリカの中東政策について」話し、そして大河内秀人さんが「緊迫するパレスチナ」と言う題で、「イスラエルの人々の不安がシャロンのような人を支持することになり、憎しみが争いをどんどん大きくする。日本人がイスラエル人のようになっていってはいけない」と熱く語りました。その後、アジアンスパークの若者たちが「アメリカ魂」の歌に合わせての踊りを披露しました。
 私もブッシュのお面をかぶり、100人ブッシュの一員となりパレードに参加しました。アジアンスパークの踊りは一緒に参加した「ふぇみん」の仲間や私には少々激しすぎ、手拍子や歌のみ一緒にしました。アメリカ大使館前には右翼の街宣車が並び、ブッシュ大統領歓迎の垂れ幕もありました。昔の右翼って「愛国主義者」で「反米」だったのではないでしょうか。
 1000人くらいが参加したこのパレードについて、翌朝の毎日新聞は小さいとは言え、写真付きの記事を掲載しましたが、朝日新聞は全く取り上げていませんでした。最近のマスコミの報道姿勢は大いに問題があります
 10月12日(日) 女性合唱「弥生」第4回演奏会鑑賞    シビック小ホール
文京区では昨年の「文の京文芸賞」に引き続き、「文の京合唱祭」を行います。財政状態が厳しく、「経常経費のさらなる削減を」と言いながら、文芸賞には1000万円以上の経費をかけ、そして合唱祭にも800万円の予算が計上されています。単年度の文化事業に多額の経費をかけるのではなく、区内で長年活動している様々な文化団体への支援をしっかりと行うことこそ、「文の京」ではないでしょうか。
 10月12日(日) 明化小学校運動会
今年の応援団は赤組・白組ともに女子生徒が応援団長でした。男子だから、女子だからとこだわらず、やりたいことにチャレンジできる社会にしていきたいですね。
明化小学校のブラスバンド、小学生とは思えない素晴らしい演奏は、日頃の朝練習の成果でしょう。
3・4年生の、「ザ・やぎぶし」ハッピ集めには地域の方々の協力が大きかったとのこと。これからも地域と一体になった学校運営が大切です。
  10月1日(水) 子ども家庭支援センター開所式                              
「ふみちゃんのおうち」と銘々された23区で19番目にできた文京区子ども家庭支援センター。子育てに悩むお母さんたちの「ホッとスペース」として大いに活用されるといいのですが、非常勤も含めて職員が3人と言うは、あまりにも少なすぎます。
親子が集うぴよぴよひろばは隣にある一時保育のキッズルームより狭いスペースです。交換できるといいのですが、「消防法上の問題で難しい」とのことです。多くの親子が集えるようなスペースが欲しいものです。 一時保育を行うキッズルームの運営は民間に委託されており、利用は予約制で、1日10人、一人3時間の制限があります。職員配置の課題はありますが、渋谷区のように当日でも預かってもらえるように改善していきたいですね。
他区の保育施設、老人施設の改修に際し、トルエンなどの有害物質が検出され、開所が延期になると言う事例が最近ありました。今回の開所に際しては十分な検査を行い、おもちゃについても注意して選んだとのことでした。