●若者からのメッセージ
組織の枠を越えて真の文京区を ニュース17号(2002-夏)
S・T (大塚在住)
 文京区という名称はイメージが良い。事実区内には大学が多く、学問=文京の区と名付けた理由も充分に納得がいく。しかし17才、高校3年生の立場から考えると、そうした特別な環境が区民、特に子供たちに対して活用されていないのが残念だ。文京区立の小・中学校と区内の大学とが、もっと新しい協力関係を創れないだろうか?!

 例えば大学の先生に"課外授業"をしてもらう。専門家中の専門家が、自分の深い世界の楽しさを語ることで、子供たちはきっと大きな感動を持つと思う。内容全ては理解できなくても、子供たちはその体験の中から、自分の将来の道を発見するかもしれない。また、そのような授業を夏休みなどの長期休暇に企画するとしたら、区民に限らず全国の誰もが参加できるようにし、宿泊は区内の旅館などとタイアップして提供すれば、町も潤うし交流の輪も広がるだろう。

 文京区が"日本一の科学者輩出地域"とまで言われるようになったら、なんとも嬉しいことではないか。 こうしたユニークなことを行うためには、区の機構を変えたほうがいい。部分と全体が柔軟に動けるよう、ソフトを入れ替え、広い視野と新鮮な発想をどんどん取り入れてもらいたい。そうすれば、誰かが起こした"部分的な良いこと"が、全体を変える力になると思うのだ。
東大で小学生が授業を」と言う試みは既に何回か行われているようですが、他の大学については?美術にしろ、音楽にしろ「本物に触れることが大切」と言われていますが学問についても同様です。大学との交流、もっと積極的に進めていきたいですね。「夏合宿」、いいアイデアだと思います。(村 越)